日本下水文化研究会の主な活動
① ⽔循環基本法成⽴に向けた運動の⽀援:本会は、⽔インフラ政策の縦割り、⽔循環の分断を克服することを意図し、⽔は共有財であることを明記した「⽔循環基本法」(2014年施⾏)の成⽴に深く関わってきました。[A]
② バングラデシュの農村、都市貧困層コミュニティにおける安全な⽔供給と衛⽣改善に関わる国際協⼒事業:村落給⽔における砒素汚染対策、エコサントイレの普及、屎尿の農地還元などを通し、⼈々が衛⽣的な⽣活環境のもとで豊かに暮らせるように、活動を実践しています。[B・C]
③ WKバルトン記念事業:我が国上下⽔道の⽗、WKバルトンの功績を顕彰するため、毎年命⽇にはバルトン忌を開催し、その功績を⽣誕の地スコットランドへ伝える交流事業を⾏ってきました。[D]
④ 屎尿・下⽔に関わる情報交換(屎尿・下⽔研究会):忘れ去られB C D ようとしている屎尿・トイレに関する歴史的事実や技術を掘り起こし、情報交換を進めています。
⑤ 多摩川上下流交流活動:多摩源流域に広がる森林の多くが東京都の⽔道⽔源林となっている⼭梨県丹波⼭村、⼩菅村との交流活動を進めてきました。[E]
⑥ 下⽔⽂化研究発表会:1992年から隔年で15回開催し、講演集を発⾏してきました。延べ発表論⽂数は、300編以上になります。
⑦ 図書出版活動:研究発表会に併せて⾏われたシンポジウムや定例研究会、バルトン忌での記念講演会の講演録を収録した機関誌「下⽔⽂化研究」は33号まで発刊されています。また、埋もれた下⽔⽂化の研究業績を9巻の「下⽔⽂化叢書」として発刊するなど、出版活動に⼒を注いできました。そして、2020年、NPO法⼈化20周年にあたり、「法⼈化20周年記念誌」を刊⾏しました。[F]
詳細は法⼈化20周年記念誌(PDF 9MB)をご覧ください
“日本下水文化研究会の主な活動” に対して1件のコメントがあります。