2024年度地球環境基金助成金交付要望書を提出

12月4日、地球環境基金に「都市貧困地区における水・衛生施設の持続的管理に向けたコミュニティの能力形成」と題する活動に対する助成金交付を申請しました。

昨年、同様の趣旨の活動を申請しましたが残念ながら非採択となりました。本年、水・地域イノベーション財団の助成を受け、先行活動(2019~2021年度)で導入した施設が、その後持続的に適正管理がなされていない実態の把握、その原因を探るためのヒヤリング等の調査を行ってきました。その結果、これまで「参加型開発」を目指していながら、プロジェクト側が解決策やコミュニティ組織の形成を主導し、コミュニティの人たちが意見を表明したり、アイデアを出す機会が限られ、当事者でありながら主体性を持てずにいたことを打開する必要があるとの認識に至りました。こうしたことを踏まえ、コミュニティによる意思決定に重点を置き、活動内容を大幅に見直しました。

交付要望書の概要はこちら

 

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