W.K.バルトン関連インデックス
スコットランドで育ったW.K.バルトン(1856~1899)は、明治期の我が国において上下水道技術者を育成するため、お雇い外国人として1887年(明治20年)に招聘されました。来日後は、帝国大学工科大学衛生工学講座の初代教授、内務省衛生局雇工師を兼務し、幾多のエンジニアを育成するとともに、全国28もの都市をめぐり、上下水道事業に関する助言・指導を行い、日本の「衛生工学の始祖」と仰がれています。
本会では、前身の日本下水文化研究会の時代から、毎年、8月5日の命日に青山墓地の墓前にお参りし、講演会などを開いてきました。そのなかには、1999年の没後100年記念事業、さらに生誕150年を記念する2006年及び没後110年の2回にわたり、日本・スコットランド交流事業を東京・アバディーン・エディンバラで開催しました。
ここでは、本会が行ってきたW.K.バルトンを祈念する活動の記録を取りまとめてまいります。なお、①は日本下水文化研究会法人化0周年記念誌に掲載されたバルトン記念事業に関する章です。②は2009年の日本とスコットランド記念交流事業の記録です。それぞれ文字をクリックしていただければアクセスできます。2006年の交流事業の報告書は大部ですので、ファイル化はしておりません。ご希望の方は、本会事務局までお知らせ願います。③については、本会が刊行を続けている機関誌に講演録等が納められていますが、これから順次ファイル化していく予定です。
①日本下水文化研究会法人化20周年記念誌所収「W.K.バルトン記念事業」
②W.K.バルトン記念日英交流事業2009報告書 (W. K. Burton Memorial Anglo-Japanese Exchange Project)
③バルトン忌ならびにバルトン記念事業の足跡